<オーロラの撮影方法>
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簡単ではありませんが基本の道具と知識さえあれば誰でも撮影できます
<一般的に必要なもの>
・三脚
・バルブ機能がついたカメラ。一眼レフカメラが現実的
・開放絞りの値が2.8よりも小さいレンズ(できれば広角レンズ)
・ISO800以上の高感度フィルム
・レリーズ
・防寒カバー
(ちなみに僕らは三脚、広角レンズ、防寒カバーを持っていませんでした)
<撮影前のカメラの準備>
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オーロラが出てから準備しても間に合いません。屋内で準備しましょう。
@フィルムの装着
↓
A防寒対策
防寒カバーがない場合は、ホッカイロを貼り付けたタオルで2重に包み、密閉性の袋に入れる
↓
Bカメラを三脚へ装着
↓
Cカメラへレリーズを装着
↓
DAFカメラの場合、全調節を手動モードへ切り替える
↓
E絞りを開放(最小値)に設定、ピントを無限大に設定
↓
Fシャッタースピードを手動モード(バルブ(B))へ設定
<撮影について>
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カメラはできるだけ外気にさらさないのが基本です
<撮影前の待機状態の時の注意点>
・カメラが極端に冷えていないかを時々確認(1時間以上続けて外に出さないこと)
・カメラに霜が付いていないか(自分の吐く息が付いてしまう可能性がある)
<オーロラ撮影時の注意点>
・撮影設定が変わってしまっていないかをチェックする
・ファインダー(接眼レンズ)を覗いた時に息で曇らないようにする
・撮影中はカメラの前に立たない。またライトを照らさない
・シャッター速度を数秒間隔で何枚か連続して写すこと
・段階露出をして同一場面を何枚も写すこと
・電池は寒いと性能を失うので電池が必要なカメラは予備を持参すること
予備の電池は保温しておくこと
・ゆっくりフィルムを巻くこと
急に巻くとフィルムが凍っていて切れてしまう場合がある
・撮影していない時はレンズも必ず覆うこと
レンズに霜がついてしまう時がある
【ISO800の場合の目安】 |
F1.4
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F2
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F2.8
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動きが少なくぼんやりしたオーロラ |
3〜6sec |
5〜10sec |
10〜20sec |
動きが少なく満月に近い月明かり |
3〜6sec |
5〜10sec |
10〜20sec |
揺れていてぼんやりしたオーロラ |
2〜5sec |
3〜6sec |
5〜10sec |
揺れていて満月に近い月明かり |
1〜3sec |
2〜5sec |
3〜8sec |
<撮影後について>
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カメラが結露しないように準備する必要があります
冷えたカメラを急に暖かい室内に持ち込むと
結露により故障やカビ発生の原因となってしまいます。
<結露予防>
@撮影後カメラを密閉性の袋に入れる
↓
Aタオルで包みバックへ
↓
Bカメラを入れたバックは直ぐに暖かい部屋に入れずに、比較的寒い廊下などに30分ほど置いておく。
盗まれないように注意!
↓
Cバックをタオルやシーツなどで包んで部屋へ入れる
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