2006.6.29 - 7.8
＊ふりふりおばちゃんで溢れる町＊
＜ラパス：ボリビア＞
<ラパスの市場メルカド・ネグロ周辺はふりふりのおばちゃんやバスやおっちゃんや商品でごった返す>
＊ふりふりおばちゃんで溢れる町＊
細かい花柄のシャツ着て
プリーツのきいたふりふりのスカートはいて、
髪は三つ編みのおさげ、そしてサイズの小さな帽子を頭に乗せる
インディヘナのおばちゃんの一丁上がりである
そしてこのスタイルのおばちゃんたちの主な生息場所は市場周辺
そしてラパスの市場はボリビアで一番大きい
ラパスの市場はボリビア中のおばちゃんの憧れの地であり聖地でもある
どこを見てもふりふりおばちゃん、猫も杓子もふりふりおばちゃん
そのすごさは道路がおばちゃんで渋滞しているぐらいである
よく見てみるとこのスタイル、若い子はほとんど着ていない
でもおばちゃんはほぼ100％このスタイル
あと数十年したら着ている人がいなくなってしまうかも！
でもふと思った
これは民族衣装なのか？ただの流行なのか？？
う〜む・・
わからない・・・。
そうそう、このふりふりおばちゃん
新市街に行くとほとんど見かけません
新市街に入れない条例でもでてるのか？？
あと、みんなノーパンらしい・・・
理由はその場でおしっこがしやすいからとか
(その現場は見たことないのでデマかも)
とにかくラパスはふりふりおばちゃんを抜きにして語ることはできないのです
<左：とにかく人とバスが多い 右：手前アボカド、奥はチリモヤという甘ったるいフルーツ>
<左：オレンジジュース売りのおばちゃん。お〜い！帽子が頭に入ってないぞ！！ 右：怪しいデザートを売るおばちゃん>
<左：ラパスは盆地に這うようにして町が広がる。世界で一番高所にある首都 右：魔女通りに売ってたリャマの胎児のミイラ>
ラパスの町には特に観光地的な見所は無い
でも異国情緒が溢れて溢れて漏れてるぐらい日本と違って面白い
市場には見たことないようなフルーツが並び
カラフルな布が売られ、ふりふりのスカートが軒に下がる
リャマの胎児のミイラなどを売ってる呪術グッズの店が並ぶ通称魔女通りなどもある
夜に広場に行けば屋台など色んな店が並び
ペーニャと呼ばれるフォルクローレのライブハウスに遊びに行ったり
お土産買いまくったり、ちょっとオシャレなカフェでお茶したり
大小さまざまなカラフルなバスが走り回り
その間をふりふりおばちゃんや物売りの子供やら犬やら観光客やらが歩く
富士山と同じ標高なのにこの活気、このパワー
ラパスは楽しい！！
9連泊と予定よりかなり長居してしまった
(W杯の決勝トーナメントをずっと見てたせいでもあるけど・・)
<左：みんなW杯に夢中 右：みんな同じように見えるスカートもちょっとずつ違う。同じ色でもラメが入ってたりするのだ！>
<左：ペーニャによっては民族舞踏も見られる。一緒に踊らされるので高山病に注意！ 右：フォルクローレは絶対生で聞くべし！最高！！>
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【アクセス】
ラパスへは日本からの直行便はありません
近隣諸国からフライトがあります
バスの場合、ペルーのプーノから来る北ルートと
ボリビア国内のウユニやスクレから来る南ルートの二通りがメインになります
ブラジルやチリ、アルゼンチンからも国際バスがあります
ペルーのプーノへ抜ける場合、
デサグアデーロ経由は国境で物を盗られるなどの被害が多発しているのでユングーヨ経由で行きましょう
かなり細かい情報ですが・・
ちなみにうちらがプーノに抜ける時に、迎えに来てくれるはずのバスが迎えに来ず、1時間以上待ちぼうけ
ホテルにポツンと取り残されてしまいました
チケットを買った旅行会社に確認に行くと、「あなた達を忘れてたわ！」とお姉ちゃん大慌て！
結局ローカルバスで途中の町まで行き、そこで違うバス会社のツーリストバスでプーノに向かいました
それにしても忘れられたのは初めてだったな〜＾＾
ラパスは標高3650m世界最高所にある首都
町は坂が多く、ちょっと歩くだけで疲れます。高山病に注意してください
また、すごく楽しい町ですがすごく治安の悪い町でもあります
バスターミナル周辺や人通りの少ない道は要注意！
後ろから首絞めて気を失ったところで物を盗る、いわゆる「首絞め強盗」が多発中
夜はもちろん昼間も注意が必要です！！
うちらは特に怖いとは感じませんでしたが
危ないと言われている南米の中でも特に被害が多いみたいです
<左：超人気のソーセージハンバーガー屋、人垣を掻き分け叫んで注文する 中央：超うまいホルモン肉じゃが屋台、ビールと相性バツグン♪
右：超格安のランチコース、スープ・サラダ・ご飯プレートにジュースまで頼んで一人5.5ボリビアーノ(約80円)>
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